2015-02-10 第189回国会 参議院 決算委員会 第4号
また、甲府市善光寺山門付近の傾斜地一・六五ヘクタール、この開発地の真下は保安林で、その下の地域は土砂災害の特別警戒地区に指定をされています。これらの地域では住民への説明もないままに突然大規模な開発が行われ、不安や反対の声が今急速に広がっています。
また、甲府市善光寺山門付近の傾斜地一・六五ヘクタール、この開発地の真下は保安林で、その下の地域は土砂災害の特別警戒地区に指定をされています。これらの地域では住民への説明もないままに突然大規模な開発が行われ、不安や反対の声が今急速に広がっています。
具体的に言いますと、我が国の原発防災対策は、原発立地点を中心として半径八キロから十キロ程度を対象地域としていると思うのでございますが、今回のソ連原発事故の場合、原発立地点から半径三十キロ以内は特別警戒地区とされ、住民の避難が行われているとも伝えられております。こういう点から見ましても、日本の防災対策対象地域は狭過ぎるのではないかと思いますが、この点が一つ。
○説明員(松村克之君) それからガスの状態でございますが、御指摘のようにこの付近は断層がございまして、したがいまして、いま申し上げました二十五号昇り等は断層の状態をチェックするための坑道というふうに御説明したわけでございますが、この付近はふだんからガスが出ますので、特別警戒地区といたしましてふだんから警戒を厳重にしていた地域でございます。